2025.10.15
生活リズムを整え、リワークを実現― 自立訓練から就労へ。卒業生インタビュー

今回は、自立訓練を経て就労を決めた卒業生の方にお話を伺いました。
卒業生の貴重な体験談を、ここから詳しくご紹介します。
卒業生インタビュー
通所を決めるとき、どんなことで1番困りましたか?
生活リズムです 。
起きるのが苦手なので何時までに通所するというのがないと生活リズムが作れなかったです。
その時、どんな気持ちや不安がありましたか?
元の生活にもどれるのかどうか不安がありました。
何がきっかけで自立訓練を利用しようと思いましたか?
主治医の先生にどこかさがして行ったほうが良いとのことで、ネットでご自身で調べた際に自宅の近くで見つけ、下田さんの話をきいたからです。
自立訓練に通い始めて、一番変わったことや良かったことは何ですか?
一番大きいのは、起きる時間が一定になったことです。
また、家にいると誰とも話さないので、事業所にくると話をする機会があったことです。
具体的にどんな支援やプログラムが役立ちましたか?
運動プログラムが役に立ちました。自分としては体を動かすのを家ではまずやらないので、体力回復維持に役立つことができました。
支援員やスタッフの関わりで、特に心に残ったことは?
プログラム最中でもスタッフが声をかけてくださりプログラムに参加しやすかったです。
通所中、どんな時に「ここにきてよかった」と感じましたか。
朝きて挨拶して、帰りも挨拶して、一日の始まりも終わりも挨拶して過ごすことができたことに来てよかったと思いました。
当時の自分の状況や気持ちを一言で表すと?
通所前は、家から出ないのが基本だったので、一日一回外にできるようになる効果がありました。
同じような悩みを思っている人に、自分の経験をどんなふうに伝えたいですか?
「しっかりスタッフの言うことを聞くと普通の生活に戻れますよ」と伝えたいです。
復職を意識し始めたのはいつ頃?何がきっかけでしたか?
元々復職期限があり、のばすこともできたが3ヶ月でちょうど良かったです。
就職活動で工夫したことや、支援でよかったことは?
復職に向けて相談ができたことです。普段から相談できる環境でした。
就職が決まった時、どんな気持ちでしたか?
復職したいという前向きな気持ちではなかったが、復職することに嫌な方向に進まないように考えていました。
自立訓練をはじめようか迷っている人に、どんな言葉をかけたいですか?
リワーク施設は色んな場所があるので見て決めてほしいです。
これからの目標や夢はなんですか。
人生目標というよりかは、周りの方に迷惑かけない様に細々と生きていきたいです。
杉並区で自立訓練(生活訓練)をお探しなら「いちきゅうリワーク」で
自立訓練(生活訓練)事業所「いちきゅうリワーク」
「いちきゅうリワーク」は、心の病気や発達障害がある方が、生活リズムや人との関わりを少しずつ整え、自分らしい毎日を取り戻していけるようサポートする場所です。
「無理なく、できることから少しずつ」を大切に、安心して過ごせる環境を整えています。
【たとえばこんな方に】:
・休職中で生活リズムを整えたい
・働く前に、安心して通える場所がほしい
・毎日を楽しむきっかけがほしい
【主なプログラム】
・ウォーキングやストレッチ
・生活習慣づくり(睡眠・家事など)
・コミュニケーショントレーニング
・就労準備・対人スキルの練習
・カードゲームなどの余暇活動
毎日の過ごし方は、一人ひとりに合わせて無理なく調整。
ちょっとした不安や悩みも、スタッフと一緒にゆっくり整理していけます。
・荻窪駅北口から徒歩2分
・18歳〜65歳未満の方が対象
・障害者手帳がなくてもご利用可能(※医師の診断・通院歴がある方)
・利用期間:最大2年/費用:負担上限月額あり
まずは見学・ご相談からお気軽にどうぞ。
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